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エアサイクルの家
壁、小屋裏、床下の内部空間を連続させた「エアサイクル層」を作り、冬は暖気、夏は涼気を通わせることで住まいを快適に保つ「エアサイクルシステム」。寒さや暑さを和らげるのはもちろん、湿気を拡散させ温度差を少なくすることで、躯体内の結露、カビ、ダニなどの発生を抑え、家族みんながいつも気持ちよく暮らせます。
昼・夏 熱せられた空気は上昇気流となって、小屋裏の換気口から屋外に放出されます。また、床下の換気口から取り込んだ涼しい風が、蓄冷機能によって夜間に蓄えた冷気とともに上昇し、壁内部の温度上昇を軽減してくれます。 昼・冬 小屋裏と床下の換気口から涼しい外気を取り入れ、家全体を冷気で包み込みます。夜間に取り入れた冷気は、床下の地熱をはじめ、壁、天井などに蓄えられ、温度が上がる日中に放出されます。
昼・冬 小屋裏と床下の換気口を閉じて冷たい外気の侵入を遮断するとともに、閉じられた壁・小屋裏・床下の連通空間の中で太陽熱によって動く空気の流れをつくり出し、建物全体を暖かい空気で包みます。 夜・冬 日が落ちて外気温が下がると、家の廻りに施工された断熱材が効果を発揮し、室内の熱が逃げるのを防いでくれます。
  

■ 健康住宅
結露やカビ、ダニの発生する部屋には、埃と一緒にカビの胞子やダニの死骸、糞などが舞っており、これらを吸い込むことによってアレルギー性小児ぜんそくなどが引き起こされることがあります。「エアサイクルの家」では、居室の換気とともに、動く空気で湿気を拡散させ躯体内結露を抑え、カビやダニの発生をしにくくし、アレルギーに弱いお子さまも安心して暮らせます。
■ 快適住宅
家の中に温度差があると、暖かい部屋から冷たい部屋へ移動したときに血圧が上がったり、脳卒中を起こしたり、健康な人でも風邪をひくことがあります。赤ちゃんやお年寄り、冷え性の方には、温度差は相当身体にこたえるもの。「エアサイクルの家」は、太陽の当たる部屋や廊下の温かさを冷たい側へ、日中の温かさを夜間に利用し、温度差の少ない快適な住まいをつくります。
■ 省エネ住宅
「エアサイクルの家」は太陽熱や風など自然の恵みを利用して寒さ暑さを和らげるため、暖冷房の負担が少なくてすみます。ランニングコストを抑えるとともに、エネルギー消費を削減して環境保全にも貢献できるのです。
■ 長寿命住宅
日本は梅雨や台風などで雨が多く、常に湿気にさらされるため、住まいを支える木材にとっては厳しい環境だといえます。木を湿気から守るには、動く空気に触れて乾燥させることが大切です。「エアサイクルの家」では、躯体内の連通した空気層を利用して動く空気に木材を触れさせ、柱や土台を乾燥したまま保つことができ、住まいを長寿命にします。
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